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法則シリーズ
2016ファイナルS の新法則 
  2016年度の大トリを飾るレースには意外な法則が使われている 

 中央競馬の年末最後を飾るレースに阪神12Rファイナルステークスが組まれている。
 このファイナルSが文字通り2016年のラストレースになっている。

 この法則はトリをとるレース、最後の最後のレースになり、この「最後」 がヒントになっている。
 
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テーマ探しは法則発見
 
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『ファイナルステークス』

「ファイナルのテーマ」 意味を考えれば、単純に最後のレース、ラストになります。
 テーマ探しはやっぱり「最後」 が一番似合っています。
 最後という言葉からナニを連想するのか?
 寄席では最後に出演する人を「トリ」 と呼ぶようになったそうです。
 ラスト、しんがり(殿)、一番あと、後ろ、最終、終わり、エンド、お終い。
 ラストインパクト、トリコロールブルー等、最後を表す馬名もおります。
 

 推理の仕方は昨年と同じになりましたが、もっとすごい配置を発見しました。
 最初は何気なく整理していましたが、関連性がビックリ、驚くほどビックリな事になったです。

 それは『ファイナルステークス』 では地方騎手が多く騎乗しています。
 これもまた関連性があるのではと調査した結果、「これは凄すぎる」 と。
 前年度の地方騎手枠が次年度に連対する という裏付けが取れたのです。
 それではそのビックリする配置に驚いてください。
 連対対象は、地方騎手枠と両隣枠が次年度の枠連に現れることです。
 下記に表1にまとめました。

 
 『ファイナルステークス』 地方騎手配置 表1        
前年度  地方騎手枠    次年度  参加枠と
両隣枠
 
 枠連 枠連
配当 
馬連
配当 
2007年  東川公則     2008年   123 5-3-6   1,280   2,600
安部幸夫     234
2008年  下原理   2009年  456  6-4-4  1,070  1,320
2009年  安部幸夫     2010年  456 6-5-1  1,510  3,000
2010年   吉田稔 1   2011年   812 7-7-8   5,000  64,070
安部幸夫   678
2011年  安部幸夫 4   2012年  345 3-5-6   2,920  2,860
2012年  参加なし   2013年  なし  6-4-1   600  700
2013年  参加なし    2014年  なし  4-1-3   1,610  5,510
2014年  尾島徹 4   2015年  345  3-5-7   1,320  4,730
               

 どうですか? これは間違いなく関連性がある公式になりうるものです。
 更に突き進めると今年は 6-7 、6-8、 7-8 の3点で決まる予感もしてきます。

 まず整理しましょう。2007年と2010年は二人の地方騎手が出ています。この時の次年度枠連は地方騎手の枠が8枠に近い枠、そのものがきています。
 2007年 東川公則 2枠、安部幸夫3枠、8に近い3枠が2着に来ています。
 2010年 吉田稔1枠、安部幸夫7枠、8に近い7枠が1着と2着と来ています。

 では地方騎手が一人の時はどうでしょう。
 前年度参加枠とその両隣枠が全て1着、2着と連対しているのが読み取れます。
 これは本当に凄い事です。
 では今年『2016ファイナルステークス』 は?
 安心してください。乗ってますよ(2015年流行語大賞トップ10ちょっと古いですが…とにかくあかるい安村のギャグ)
 2015年に地方騎手が騎乗参加していました。
 川原正一7枠 に騎乗。 

前年度  地方騎手枠    次年度  参加枠と
両隣枠
 
 枠連
2015年   川原正一   2016年  678  ?? 

 ということは参加枠と両隣枠『6 7 8枠』 が連対する可能性が高いということになります。
 楽しみな 『2016ファイナルステークス』 になりますね。

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 もう一つ、昨年のブログも載せておきます。
 参考>最終レース「2015ファイナルSの法則」


 昨年のデータからもう一つ付け足します。
 昨年は「どんな推理をしたのか」 を、説明します。
 ややこしいですが、最後とは、最低人気枠、最後という解釈から合計、いわゆる清算するという捉え方をしました。清算はリセット、つまり「ゼロ」 の発想です。
 これに付け加えました。最下位から2番目枠と人気最下位枠です。
 こうするとさらに精度が上がりました。
 
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 上記の「ファイナルステークス最下位から2番目枠と最下位人気」
 いざ検証。

  ファイナルステークス 人気配置 表2        
 計算の仕方…
前年度最下位から2番目枠A+次年度上位1-5人気枠=合計数10-13の枠
前年度最下位枠B+次年度上位1-5人気枠=合計数10-13の枠

一番ゼロに近い枠 10が最上位になる。.(
9以下、14以上は除外)
それぞれAB のTopを選ぶ。
ABから導き出した2つの中から一つが連対枠になる。
前年度  最下位から2番目
最下位
  次年度  1-5人気  合計10-13
に近い 
 枠連
2007年  5w   2008年   33885 5w  5-3-6
7w   3w
2008年  6w   2009年   34625  4w   6-4-4 
  1w     9以下なし
2009年  5w   2010年   36855  5w  6-5-1 
  8w    3w 
2010年   6w   2011年   81723 7w  7-7-8 
4w   7w
2011年  7w   2012年   16243  3w  3-5-6  
   5w    6w
2012年  8w   2013年 
8枠2つ
1,2番選択 
46821  2w   6-4-1  
   8w   4w 
2013年  5w   2014年   74748  7w   4-1-3  
  7w    4w 
2014年  8w   2015年   45316  3w   3-5-7  
   6w   4w 
             
2015年  5w    2016年     ?  
  8w    

 計算例>2014年のA(最下位から2番目枠) B(最下位枠)
 翌年2015年の1-5人気枠を足す
 足した合計が10に近い枠が連対枠になる方式。
 

              2015ファイナルステークス
2014年    2015年   1人気    Top10に近い枠  
2015年連対枠    
2015年
枠連 
    1-5人気   4枠 3  
A 8枠     12 13 11 9 14    A  3枠 3-5 
B 6枠   10  11  12     B  4枠

 
 2015年1-5人気の枠は 45316 枠になります。
 この1-5人気枠に2014年A 8枠を足します。
 1人気4枠+8枠=12 … 3人気3枠+8枠=11
 10に一番近い数字11になりました。2014年8枠から選ぶ枠は3枠
 同様にBの6枠がら選ぶ枠は4枠になります。
 3枠か4枠 どちらかが連対対象枠になるのです。
 結果は 3枠が 1着になりました。

 この方式もしっかりと 8年間的中している公式になります。

 以上 2016ファイナルステークス は面白すぎる!

 年度別人気順 枠配置表 ↓

   
 
 2010年度
2010年ファイナルステークス
        6-5-1
人気 馬名 odds Jockey
1 3 4 リルダヴァル 1.7 藤岡佑介
2 6 10 シルポート 4.8 小牧太
3 8 13 ファリダット 9.4 藤田伸二
4 5 8 ダンツホウテイ 12.4 北村友一
5 5 7 ムラマサノヨートー 14.4 的場勇人
6 1 1 キングストリート 15.6 吉田稔地方騎手
7 2 2 オーシャンエイプス 17.4 川田将雅
8 3 3 テイエムアタック 40.2 古川吉洋
9 8 14 マイネルスケルツィ 44.4 和田竜二
10 7 12 ドモナラズ 49.7 安部幸夫地方騎手
11 7 11 シャイン 109.2 幸英明
12 4 5 ステラリード 143.2 国分恭介
13 6 9 ヤマニンエマイユ 236.3 国分優作
14 4 6 エーティーボス 348.6 村田一誠
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 2011年度
2011年ファイナルステークス
        7-7-8
人気 馬名 odds Jockey
1 8 17 エアラフォン 2.1 川田将雅
2 1 2 セイクリッドバレー 5.8 浜中俊
3 7 13 コスモセンサー 7.1 幸英明
4 2 3 ホッカイカンティ 12.6 石橋脩
5 3 5 ダンツホウテイ 12.8 武幸四郎
6 7 15 オートドラゴン 18.2 芹沢純一
7 4 7 ツルマルネオ 18.4 熊沢重文
8 1 1 エーシンジャッカル 19.4 小牧太
9 6 11 ドリームゼニス 32.0 藤岡佑介
10 8 16 トゥニーポート 35.8 北村友一
11 8 18 サワヤカラスカル 47.6 国分恭介
12 2 4 アドマイヤコマンド 50.0 秋山真一郎
13 3 6 ドモナラズ 87.0 高倉稜
14 6 12 マイネルファルケ 138.0 和田竜二
15 5 10 アンノルーチェ 139.8 川島信二
16 4 8 ヤマニンウイスカー 160.7 安部幸夫地方騎手
17 7枠 14 フライングアップル 179.5 田面木博公
18 9 マヤノツルギ 383.5 小林徹弥
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 2012年度
2012年ファイナルステークス
            3-5-6
人気 馬名 odds Jockey
1 1 1 キズマ 4.2 和田竜二
2 6 11 ホクセツダンス 5.5 浜中俊
3 2 4 シルバーキセキ 6.9 福永祐一
4 4 8 ロイヤルインパクト 7.0 秋山真一郎
5 3 5 アルゴリズム 7.5 横山典弘
6 5 9 エーシンビートロン 8.3 C.ルメール
7 1 2 ポアゾンブラック 11.4 太宰啓介
8 6 12 キモンレッド 17.5 川田将雅
9 7 13 アイディンパワー 28.2 武豊
10 7 14 キクノストーム 28.2 酒井学
11 4 7 サトノデートナ 34.5 国分優作
12 2 3 ルグランヴォヤージ 36.1 松山弘平
13 3 6 モエレジュンキン 72.5 高倉稜
14 8 15 エーシンポルックス 127.6 中村将之
15 8 16 グローリールピナス 253.4 小坂忠士
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 2013年度
   2013年ファイナルステークス
              6-4-1
人気 馬名 odds Jockey
1 4 8 フミノファルコン 3.2 福永祐一
2 6 12 ネオザウイナー 4.0 C.ルメール
3 8 15 レギス 4.9 浜中俊
4 2 4 サウスビクトル 7.8 武豊
5 1 2 キクノストーム 11.2 幸英明
6 7 14 デルマヌラリヒョン 14.1 高倉稜
7 3 6 モエレジュンキン 19.0 和田竜二
8 6 11 テルミーホワイ 22.8 国分恭介
9 8 16 キクノフレヴァン 37.8 熊沢重文
10 1 1 タガノジンガロ 37.9 川田将雅
11 3 5 ズンダモチ 62.0 藤岡佑介
12 5 9 キングオブヘイロー 79.8 後藤浩輝
13 4 7 ダイヤモンドムーン 102.8 北村友一
14 2 3 ワンダースピンドル 232.3 川須栄彦
15 5枠 10 イセノスバル 300.6 小林徹弥
16 7枠 13 ブルーソックス 376.7 大野拓弥
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 2014年度
2014年12月28日(日) 5回阪神8日
12R 2014ファイナルステークス

 4-1-3
人気 馬名 odds Jockey
1 7 13 キョウワダッフィー 2.8 四位洋文
2 4 7 コーリンベリー 5.6 松山弘平
3 7 14 ナガラオリオン 7.3 太宰啓介
4 4 8 カオスモス 7.5 尾島徹地方騎手
5 8 15 ナリタスーパーワン 9.3 幸英明
6 3 6 シンボリエンパイア 9.7 G.ブノワ
7 1 1 デザートオアシス 22.1 北村友一
8 6 12 ゴールスキー 22.8 和田竜二
9 1 2 ニシケンモノノフ 24.9 中谷雄太
10 5 9 キズマ 27.7 藤田伸二
11 2 3 キクノストーム 42.7 勝浦正樹
12 3 5 メイショウマシュウ 49.9 藤岡佑介
13 2 4 セイカプリコーン 75.3 川須栄彦
14 3 10 スズカロジック 137.5 秋山真一郎
15 8枠 16 ネオザウイナー 147.0 松田大作
16 6枠 11 シゲルソウサイ 210.8 国分優作
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2015年12月27日(日) 5回阪神8日
12R 2015ファイナルステークス 16:25発走

3-5-7  
人気 馬名 odds Jockey
1 4 8 グレイスフルリープ 2.5 武豊
2 5 9 サクラエール 3.7 幸英明
3 3 6 ポメグラネイト 7.0 古川吉洋
4 1 2 メイショウオセアン 9.1 酒井学
5 6 11 オールブラックス 10.9 藤岡康太
6 7 14 ナガラオリオン 20.1 中谷雄太
7 3 5 タールタン 22.3 松田大作
8 2 4 ヒラボクプリンス 25.6 加藤祥太
9 8 16 エーシンビートロン 26.6 武幸四郎
10 7 13 キョウエイアシュラ 34.3 川原正一地方騎手
11 2 3 ゴーイングパワー 83.8 和田竜二
12 4 7 オースミイージー 88.6 太宰啓介
13 6 12 サウンドリアーナ 94.4 国分恭介
14 1 1 シンゼンレンジャー 129.6 秋山真一郎
15 5 10 ネオザウイナー 133.9 北村友一
16 8 15 アスコットシチー 233.6 国分優作
 


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 2016ファイナルステークス新公式
  2016年 2016年

第67回 チャレンジカップを予想
a6-7エリザベス女王杯の法則2016
a6-6タイトル名に数字があるレース第2弾二本松特別
 
a6-5数字が付くレース 九十九里特別
a6-4 3万円馬券を射止めた凄い奴
a6-3毎日王冠は素数公式で推理
a6-2第61回 京成杯オータムHは素数開催S 
a6-1b札幌2歳ステークス予想と結果
a6-1a札幌2歳ステークス予想 
a5-2地方馬が枠順の半分占めた?
a5-1イチジク-札幌記念,北九州記念
a4-3イチジク-取消馬からの推理法
a4-2イチジク-札幌 コスモス賞
a4-1イチジク作戦は『五輪書』
a-3 イチジク流し-関屋記念 エルムS
a-2/1点軸流し-小倉記念 レパードS
a-1 枠連で挑むG戦総流し作戦

9-6続中京記念デーはトヨタ車だ
9-5中京記念デーはトヨタ車を狙え
9-4 宝塚記念は難解なパズル
9-3函館スプリントSを復習
9-2函館スプリントSを予想
9-1函館スプリントSを推理する
 
8-9エプソムカップを振り返る
8-8エプソムカップ予想
8-7 エプソムカップ仮説の設定
8-6 日本ダービー素数公式
8-5 2016年日本ダービー予想
8-4 2016年ダービーを推理する
8-3 天皇賞春 隠された最大の穴馬
8-2 皐月賞と特殊資格馬
8-1 2016年皐月賞を推理する
7-10 三郎の取消ピボット応用
7-9 最大の勝機 狙えポラリスS
7-8 摩訶不思議 3つルーマー配置
7-7 才蔵の挑戦状アーリントン
7-6忍者霧隠才蔵現れる
7-5 早見刑事のフェブラリーS
7-4 根岸ステークスを読む

7-3 BC取消の分類(調教師編)
7-2打ち上げ失敗だった中山金杯法則
7-1中山金杯の法則
2015年
6-7最終レース「ファイナルSの法則」
6-6有馬記念 「スーパー4枠の存在」
6-5有馬記念法則予想
6-4 2頭出し厩舎6対2法則
6-3チャンピオンズCはルーマー法則
6-2 エリザベス女王杯の法則
6-1神戸新聞杯の法則
5-4新潟2歳S驚きの援護配置
5-3 工夫の2乗の馬券術 
5-2 オッズから見た異常馬

5-1 出走取消馬を尾行せよ
4-10 人気分類から考える
4-9 人気別対比分類表
4-8新ワイド2回福島1-6日の実績は

4-7新ワイド馬券購入実験データ
4-6 ワイド馬券の工夫を考える

4-5 出走取消枠が教える鉄板枠?

4-4マーチン法-3回東京4日まで
4-3 儲かる基本方式はきっちりと
4-2 G戦には奇跡枠あり 

4-1b馬番決定前の取消6月6日編
4-1a 予想アイテム多店舗化
3-5収支は1ヶ月単位
3-4 やっぱり基本は大事

3-3 チャンスを待つ「ダッシュ60」

3-2 改良事項を加え 2回戦に挑戦
  
3-1「2頭出し厩舎の謎」と馬券遺産
2-8「ダッシュ60」 購入方式の提案
2-7「ダッシュ60」 チャレンジ最終週
2-6「ダッシュ60」 とんぷく馬券の発動
2-5「ダッシュ60」コツコツ稼ぐ
2-4「ダッシュ60」基本に忠実2
2-3「ダッシュ60」基本に忠実であれ
2-2「ダッシュ60」高松宮記念  
2-1「ダッシュ60」始まりの一歩
1-7概要「ダッシュ60」
1-6 方針の決定「ダッシュ60」
1-5作戦プラン「ダッシュ60」
1-4作戦プラン「ダッシュ60」
1-3作戦プラン「ダッシュ60」
1-2作戦プラン「ダッシュ60]
1-1作戦プラン「ダッシュ60」